梅雨入りした。あちこちの軒先に紫陽花が咲き始めている。
2025年も半分が過ぎようとしている。

去年の今頃は京都へ行っていた。
写真は三十三間堂の手水。紫陽花が添えられて涼しげ。
6月の京都は暑かった…
最近、時間の流れが早いと感じるようになった。
歳を重ねるごとに一年間の体感が早くなることを「ジャネーの法則」という。
歳をとるほど人生における一年間の比率が小さくなるから、心理的に早く感じるそうだ。
AI曰く、脳の活動量が少ないと時間が早く流れるように感じる、とも。新しいことを学んだり、初めての経験をしたりすると、脳の活動量が増加し、時間は長く感じると言われています。だって。
そうとも言えるし、違うとも言える…
たしかに一年は早い。でも、月単位や週単位、一日単位ではどうか。
仕事中に頭を働かせているときは、どちらかと言うと時間は早く過ぎていく。でも仕事がイヤでイヤでたまらないときは、とても長く感じる。
休みの日に何をするでもなく、暇を持て余していると時間の進みが遅い。その割に、もう休み終わるのか…と憂鬱になる。
時間は伸び縮みする。
ぼーっとできるのは贅沢な時間の使い方だし、それはそれでありがたいことなのだけれど、時間が無為に過ぎていくのが虚しく思えるときもある。
代わり映えのない日々に小さな変化を起こしたくて始めた「新しいこと」、そのひとつがこのブログ。ガラリとチェンジはできないけれど、少しずつ緩やかにシフトさせよう。
SNSより後にブログを始めるなんて思いもしなかったけど。
気づけば流れ去っている日々を、ここに書き留められればと思う。
