パンダとミャクミャクに会えた2025年上半期

今週のお題「上半期ふりかえり2025」

 

上半期のハイライトと言えば、まずは年明けに和歌山のアドベンチャーワールドに行ってパンダを見たことかな。

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その後中国への返還が発表され、連日フィーバーになったようだけど、私が訪れたときにはまだゆっくり観覧できた。

そして今日、ついに中国へ向けてパンダたちが白浜を出発した。

パンダを巡ってはいろいろな思惑や問題もあるのだろうが、一気に4頭が和歌山を去るのはやはり寂しい。

無邪気に笹を食む姿を思い出しながら、パンダたちがこれからも平穏に暮らし続けることを願う。

 

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あとは2月に少しばかり入院したこと。

とは言え大きな病気などではない。自分のこれからのため。これも投資だ。人間、身体が資本なんだから。

投資と言いつつ、高額医療費制度に助けられたけれど。

いろいろと初めての経験だったが、無駄にはならなかったと思いたい。誰かの役に立つかもしれないから、いつかブログにも書けたらいいな。

そういえばブログを始めたことも今年のハイライトだ。

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それから、4月に大阪・関西万博に行ったこと。

これも開催には賛否あったけれど、来場者数は尻上がりに伸びてきている。

万国の博覧会なのだから、いろんな意見があっていいと思う。

オリンピックのように、スポーツマンシップに則った平和の祭典ですと澄ました顔をしながら、裏では小汚い画策が後を絶たないものよりも、ストレートに経済効果を狙って皆で楽しもうぜ!という雰囲気が潔くて良い。

先進国や大国が競い合うように意匠を凝らした展示を見せつけ、並み居る企業が最新鋭のテクノロジーを喧伝する。

あまり耳にしたことのない国や地域も「ウチはこんなんありまっせ」と伝統や文化を持ち寄る。商人の町大阪らしい雑多で多様で懐の深い、活気に満ちた空間だった。

 

万博から帰ってふと思い出したが、祖父母の住んでいた家には今も55年前の大阪万博記念メダルが飾られている。子どもの頃から目にしていて完全に風景と化していたが、幼心に外国の金貨だと思ってお宝鑑定団に出そうよ!と言って笑われた記憶がある。

壮年の頃の祖父母もかつての最先端の文化に触れたのだろう。

つながっているんだな、脈々と。

 

 

感慨深く思いつつ、調べてみたらなかなかのお値段で取引されているではないか。じいちゃんばあちゃん、お宝という表現もあながち間違いじゃなかったよ。いくらで買ったか知らないけど。

 

 

ちなみに孫が買った万博土産はミャクミャクの貯金箱。マシュマロつき。

完全キャッシュレスの万博で貯金箱を買うという、なにかのメタファーのような行動。

実際には何も考えてない。ミャクミャクがほしいけど、ぬいぐるみは高いので貯金箱にしたというだけ。

 

下半期も良い日々になるといいな。